フィリピン教育機関視察レポート

2023年7月に、フィリピンのマニラ及びセブ島で現地教育機関(高等学校・大学・語学学校)を訪問し、研修旅行や短期語学留学についての視察をしてきました。

マニラでは、アドベンティスト大学フィリピン(Adventist University of Philippines:AUP)キャンパス内にあるAcademy(高等学校)やマニラアドベンティスト大学(Manila Adventist College:MAC)を訪問し、教職員と施設見学をしたり、フィリピンの教育事情について話を聞くことができました。

フィリピンでは小学校から英語教育を取り入れ、高学年になると英語での授業の割合が多くなり、中学生になると原則英語で授業が行われます。英語での学習が苦手な生徒を対象としたプログラムもあり、コロナ前は韓国からの留学生(小・中学生)を受け入れ、教員の家にホームステイしていた実績があるそうです。

現地の先生方は、日本の高校生の短期受入れに高い関心を持っていましたので今後の交流への期待が膨らみました。

セブ島では、4か所の英会話学校を視察しました。どの学校も1対1の授業で、徹底的に話す授業が行われていました。

10年以上の経験と実績のある大規模な学校、利便性の良い立地にある学校、講師が全員大学の教育学部を卒業している学校、校舎の施工を日本人が監修し、とても過ごしやすい環境になっている学校など、様々な特徴がある英会話学校を視察することができました。